- お勧め度: ☆☆(ネタ的に一度は抑えるべし?)
- 対象年齢: 6歳以上(子どもでも読める推理漫画)
- 初発表年: 1994年

あらすじ
『大人顔負けの推理力と洞察力を併せ持つ高校生探偵・工藤新一。ある日、幼なじみの毛利蘭と遊園地へ遊びに行った帰りに、謎の組織の取引現場を目撃する。取引の模様を見るのに夢中になっていた新一は、組織のもう1人の仲間に気付かず殴り倒され、口封じのためにその男に毒薬を飲まされるが、組織が知らなかった薬の副作用によって神経を除いたすべての組織が退行し、小学1年生の体となってしまう。そのため小さくなっても推理能力は大人顔負けという状況を生みだした。
自分がまだ生きていることを組織に知られれば再び命が狙われ、周りの人間にも危害が及ぶ。何とか生き延びた新一は、正体を隠しながら謎の組織を追うために、周囲には阿笠博士の遠い親戚[7]である江戸川コナンと名乗る。蘭の父親で探偵の毛利小五郎の家に居候し、周囲で次々に起こる事件を持ち前の推理力で解決しながら、元の身体を取り戻すために謎に包まれた黒の組織の陰謀を追っていくことになる。子供の姿のままで推理を披露しても信じてもらえないため、発明家の阿笠博士の作った時計型麻酔銃で高校生以上の人物を眠らせて、変声機でその人物の声になりすまして推理ショーを展開する。ほとんどの場合、眠らされるのが毛利小五郎のため、小五郎は名探偵と評されるようになる。
昔からやっていて、まだ続いています
1994年というので、もう20年以上も続いています。でも、サザエさん方式なのか20年経っても小学校一年生。その割には、ポケベルを使っていた登場人物がスマートフォンを使い出すなど、周りの小道具は時代にあわせて変わっています。
気になるのは作中最大の敵である黒の組織の正体なんですが、さて、いつ明らかになるのやら。
突っ込みどころは沢山ですが
主人公のコナン君がいつまでも年をとらなかったり、やたらと殺人事件に遭遇したり、最大の適グループであるはずの黒の組織が公安やらFBIやらCIAならのおとり捜査官だらけだったりと、突っ込みどころは沢山あります。
青酸カリをなめちゃうこともあるし、眠りの小五郎も何でバレないのか謎だし。でも、そんな突っ込みどころも含めて子ども達は楽しんでいます。
コナンといったら眠りの小五郎でしたが
名探偵といったら、あらすじにあるとおり「蘭の父親で探偵の毛利小五郎」を使った「眠りの小五郎」だと思っていたのですが、どうやら最近は登場が減っているようです。
今、90巻まで出ているコミックですが、88巻の前半に出てきたのを最後に、2巻と半分ほどは出番がありません。「眠りの小五郎」を使うまでもなく、コナン君の周りに優秀な人が増えすぎて、どんどん事件が解決してしまうようです。
我が家の場合...
名探偵コナンは2016年9月現在で90巻まで出ています。すみません。全巻持っていません。近所の児童巻に全巻そろっているそうで、子ども達は児童館で全巻を読んだそうです。(ちなみに、子どもの遊びに付き合っている振りして僕も児童館で最新巻を読ませてもらっています w)
そのほかにはムック本がいくつか出ているので、旅行中に移動の暇つぶし用に何冊か買ったこともあります。というか、メインのストーリーを追うだけなら、以下の3冊のムックだけでも充分な気がします。
ほかにもムック本はありますが、小一長女も含め、三兄弟とも楽しんで読んでいるようなので紹介させていただきました。