- お勧め度: ☆(ほかの漫画でもいいかな)
- 対象年齢: 10歳以上(無駄なエロ描写が気になる)
- 初発表年: 2003年

あらすじ
絶対音感をもつ獣医師、岩城鉄生が患畜の消えかかっている命を救っていく物語。REDから腐敗しきった盟央大に夜間診療のため勤務医として入り、日々戦い続けている。そして持ち前の熱意で多くの患畜の命を救い、盟央大に染まった人たちの心も少しずつ変えてきている。
獣医になりたいと言ったので
次男が小二のころ、将来の夢は「獣医」といったので、いくつか集めた獣医漫画のひとつです。
「動物のお医者さん」や「獣医ドリトル」などと一緒に買ったのですが、うちの次男にはこの漫画がもっともはまったようでした。
気になる点はありますが、本人がよければ良し
大人の目で読んでしまうと
- 主人公が超人過ぎる
- 主人公が熱血ではあるけれど常識がなさ過ぎる(当初は。徐々に常識人化)
- 科学的に違和感ある描写がちらほら
- 無駄にエッチな絵が入る
- 獣医漫画のはずが脱線が多い
- 後半というか終盤はかなりだれて、終わり方が微妙
生き物や自然が好きなら
たまに、信憑性に疑問符がつく話もありますが、生き物や自然に関する役に立つ豆知識を手に入れることが出来ます。興味を持つきっかけとしても、コメディがあってとっつきやすいので、良い漫画だと思います。
なんといっても、安い!
僕が買ったころにはマーケットプレイスで中古本が全巻セット3,000円位していた気がするのですが、2016年10月現在では、送料込みで1170円からって...安い。
なんか悔しい気もしますが、この値段なら充分買いだと思います。。