- お勧め度: ☆(グロいのが平気なら)
- 対象年齢: 15歳以上(えぐい描写が多いので)
- 初発表年: 2010年

概要
帝国の圧政によって苦しむ村の少年剣士・タツミは、殺し屋集団「ナイトレイド」の一員である赤目の少女・アカメと出会う。そして仲間達と共に、腐敗した帝国に立ち向かう。中世的かつSF的なダークアクションファンタジー。
罪のない弱者が虐げられて命を落とす無慈悲な描写やそれにまつわる暴力や殺戮などの凄惨な描写に加え、第1話の前口上や弱者の晴らせぬ恨みを晴らす復讐代行者というコンセプトから、必殺シリーズを意識していることが伺える作風となっている。
かわいい絵にだまされて
アニメ放送をネットで探し出してきて、「面白かったから買って」という小5次男の勧めで買いましたが...コミックスの表紙はかわいい感じの絵にもかかわらず、中身は結構えぐかったりします。
アカメが斬る!では人間の残虐性とか、裏家業の残酷さが伝わってきます。とはいえ、主人公たちは自分たちの信じる正義のために剣を振るうので胸糞悪さが残るわけではありません。
ただ、子どもにはあまり向かないかなぁ
とはいえ、子どもにはあまり向かない描写が多いです(性的残虐描写含め)。登場人物もどんどん死んでいくし。
アニメ放送を見ていないので、どこまで漫画の世界をなぞったのかわかりませんが、深夜アニメだから結構がっつりやったのかなぁ。
違うところで反省
共働きということもあり、小学生が帰宅後に一人でネットサーフィンしてしまう我が家。知らぬ間にいろいろな動画サイトを見てしまっています。Youtubeだけなら良いと思っていたのですが、アニメ動画の違法アップロードサイトでいろいろチェックしている模様。
子どもがネットを使うとしても、何を見ているのか、何をしているのかはしっかりチェックしなくてはと反省しました。
大人には面白いかと
と、脱線しつつ微妙なコメントをさせていただきましたが、大きなお友達には向いているのではないかと思います。
かわいい女性キャラ、見ごたえのある戦闘描写、それぞれの正義への葛藤など。あと、ストーリーがさくさく進んでいくのも個人的には高評価です。