• お勧め度: ☆☆(続きが気になるが…)
  • 対象年齢: 6歳以上(うちの子が何歳になったら完結するかな)
  • 初発表年: 1998年
ハンターハンター

概要

通称『H×H』。主人公の少年ゴン=フリークスがまだ見ぬ父親ジンと会うため、父の職業であったハンター(詳細は下記)となり、仲間達との絆を深める様を描いた冒険活劇。収集癖のある冨樫が、収集の面白さを題材として「ハンター」を題名に含んだ作品を構想。どうせならば様々なハンターを描きたいと構想を広げたところで、ダウンタウンが「何で2回言うねん」とテレビ番組で発言していたことから着想を得て『HUNTER×HUNTER』と2回重ねたタイトルとした。
『週刊少年ジャンプ』(集英社)誌上において1998年(平成10年)14号から連載を開始し、『ONE PIECE』に続く2番目の長期連載となっている。単行本はジャンプ・コミックス(JC)より33巻まで発刊。累計発行部数は6800万部[2]を超える。2004年には公式ガイドブックとして同じくJCより『HUNTER×HUNTER ハンター協会公式発行 ハンターズ・ガイド』を発売。
本作は少年漫画の中ではグロテスクな描写が非常に多く、残酷で容赦のない展開が描かれている。作者曰く「主人公を殺すつもりで描いている」とのこと。特にキメラアント編ではこれまで以上に過激な描写が描かれた。

面白いんです

敵にも味方にも感情移入できるほどの魅力的なキャラクター、頭脳や心理を駆使した能力バトル、先読みのできないストーリー展開...と魅力の詰まった漫画で、子ども達も僕も好きな漫画です。

魅力的なキャラクター

主人公のゴンや相棒的なキルアといった味方サイドはもちろんですが、ヒソカや幻影旅団といった一癖もふた癖もあるキャラクターにも魅力があります。キャラクターの心の動きが伝わってくるので自己投影しやすかったり、魅力を感じやすいのかもしれません。そして、そんな魅力あるキャラクターが入り乱れる群像激化もしていきます。

頭脳や心理を駆使した能力バトル

能力ごとの相性があったり、使い方があったり。能力の組み合わせや使い方によっては、一見非力な側も逆転勝利できる。小が大を倒すというのは少年漫画の王道なんじゃないでしょうか。

先読みができないストーリー

僕だけかもしれませんが、ここでこのキャラが?ここでそういう使い方するか…と先が読めないことが多数。逆に最近レビューを書いた赤い目をした人が刀を振るう漫画は、この人は次に死ぬんだなとわかってしまうので、その差は歴然。先がわからないほうがワクワク感があります。

面白いんですが…

…と面白いのですが、如何せん話が進まない。ネット上には「富樫仕事しろ」の声があふれていますが、まさにそんな感じ。

体調不良は仕方ないのですが、未完のまま終わらせることだけは無いようにしてほしいです。