• お勧め度: ☆(最終章は面白いです)
  • 対象年齢: 6歳以上(子どもでも読める推理漫画)
  • 初発表年: 1995年
烈火の炎

あらすじ

忍者にあこがれる主人公・花菱烈火は、炎を生みだす不思議な力を持っていた。烈火はある日、治癒の力を持つ少女・佐古下柳と出会い、お互いの力を打ち明けたことで友人となる。烈火は柳を守ることを誓う。
謎の女性、影法師の出現により、烈火達は魔力を持つ道具、“魔導具”の存在を知ることとなる。
ある日、何者かにさらわれてしまった柳を取り戻すため、烈火は友人の霧沢風子や石島土門と共に、影法師から教えられた館に向かう。館では魔導具を持つ敵達が待ち構えていたものの、仲間達や、以前烈火と戦った水鏡凍季也の協力により最後の部屋へとたどり着き、烈火と同じ炎を生みだす力を持つ紅麗と対決する。しかし、紅麗の炎、“紅”の力の前に烈火達は歯が立たない。窮地に陥った烈火は、影法師の助言により自身の炎を抑える手甲を外す賭けにでる。手甲を外した事により、烈火の中に眠る炎、“八竜”が目覚めた。烈火は八竜の力によりなんとか紅麗を退け、柳を救い出すことに成功する。
その後、烈火は影法師から自分と紅麗の過去を知り、決着をつけるため、仲間達と“裏武闘殺陣”へ出場する。 裏武闘殺陣で紅麗との死闘を終え、平穏な暮らしを送っていた烈火たちだったが何者かに襲撃される。彼らは、森光蘭率いる、“裏麗”だった。森光蘭の狙いが、危険な魔導具・“天堂地獄”にあることを知った烈火達は天堂地獄の破壊に向かうのだった。

幽遊白書と比較されますが

能力バトル漫画で、武闘会が出てくることもあり、少年ジャンプで連載されていた人気漫画幽遊白書のパクリではないかという声もネット上ではちらほら見つかります。

でも、同じような能力バトルを書く以上、似たような点が出てくるのはやむをえないことだと思いますし、当然ながら独自要素もたくさん出てきます。そうでなくてはコミックス版で全33巻も続かないでしょうし、アニメ化もされなかたでしょう。

今読むと古さはあります

20年以上前の漫画なので、今読むと絵やキャラクターの服装など外見的な面については古さを感じます。

でも、ストーリーはシンプルですし、悪役はわかりやすく悪役なので、小学校低学年でも話を追いやすいです。むしろ、小学校低学年向きかもしれません。バトル漫画ということもあり、人が死にますし、グロテスクな描写もあるので、そういうのが苦手な方にはお勧めできませんが。

最後に向かって盛り上がっていき最終章が良い!

連載が長くなる漫画だと、終わりのほうがだれてきてぐずぐずになったり、明らかに引き伸ばし連載をしているのがわかってうんざりするケースも多いのですが(特に少年ジャンプの漫画)、「烈火の炎」は逆です。

作者初の長期連載作品ということもあり、絵が格段にきれいになっていきますが、それだけでなくストーリが最終章に向かって盛り上がっていきます。むしろ、序盤中盤はもっと省略していいので最終章だけでも良いくらい。

長い作品ということもあり、途中で力尽きてしまった方いらっしゃれば、途中を飛ばして最終巻を読んでほしいです。

試し読みできます

2016年11月現在、3巻まではKINDLEで無料で試し読みができます。でも、3巻までってあんまり面白くないんですよね...正直。とはいえ、ここまでを面白く感じられたら、残りはもっと面白いはず。まずは試し読みもどうぞ。


子どもたちの感想は

中三になった長男は小学校時代には読んでいましたが、今は手に取ることがありません。小五の次男はたまに読んでいる様子。良くも悪くもシンプルな話なので、小学生ぐらいのこの方がお勧めの漫画です。