- お勧め度: ☆☆(当時はあんまり読んでいませんでしたが)
- 対象年齢: 6歳以上(トラウマになる話もあるかも)
- 初発表年: 1993年

概要
「鬼の手」を持つ霊能小学校教師「ぬ〜べ〜」こと鵺野鳴介が児童を守る為に、妖怪や悪霊を退治する学園コメディーアクション。
集英社『週刊少年ジャンプ』にて1993年38号-1999年24号まで連載された。友情、努力、勝利というジャンプ従来のコンセプトに加え、ホラー、都市伝説、怪談、ラブコメディ、教育、博学、お色気など様々な要素を採り入れ、バリエーションに富んだ展開と個性豊かなキャラクターが繰り広げるストーリーで非常に幅広い年代から老若男女問わず多くの支持を受け、1990年代後半のジャンプ人気に陰りが出始めた頃、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』などとともにジャンプの一翼を担う大ヒット作となった。メディアミックスも果たし、テレビ朝日系でテレビアニメ化(1996年4月-1997年6月、1998年8月・全49話)やアニメ映画化(3作)、OVA化(3作)、PSゲーム化などが実現している。 総発行部数は、コミックス版全31巻、販売実績では2000万部。また、2006年には全20巻の文庫版が発売された。
エッチな話あり
水木先生のゲゲゲの鬼太郎から入った妖怪の世界ですが、僕が子どものころにリアルタイムで連載されていたのが「地獄先生ぬ〜べ〜」でした。ホラー物やオカルト物としては入らなくてはいけないのか、無駄にエッチな話があったりして、子ども心に興奮した記憶があります。
怖い話あり
当時、夜中にトイレに行けなくなったり、習い事からの帰り道が怖くて友達と一緒に帰ったりするほど怖い話もありました。「ブキミちゃん」とか「赤マント」とか「モナリザ」とか怖かったなぁ。
うちの子に見せた後も「夜は一緒に寝よー」とかかわいいこと言い出していたので、怖い思いをするのに時代は関係ないのかも。
裏話を知るとまた面白い
そんなこんなで、いろんなパターンの話があった「地獄先生ぬ〜べ〜」ですが、今回、ネットの海を漂っていると【地獄先生ぬ~べ~】はジャンプ打ち切りサバイバルをこう乗り切った!というエントリーを見つけました。
連載答辞は、「地獄先生ぬ〜べ〜」の話って、一貫しないなぁ、一話簡潔ものだからかなぁなどと思ってみていたのですが、こんな大人の事情があったとは...このブログエントリーを読んでから読み直すと、また面白いです。
終わりがきれいです
週間少年ジャンプの漫画にありがちな尻切れトンボ的な終わりではなく、いろいろな話にきちんと片をつけて終わったので、終わり方もとてもきれいでした。
今でも楽しめます
行き過ぎたエッチな描写は見せたくないという家庭もあるかもしれませんが、オカルト要素にバトル要素、エッチな話もあればラブコメ要素もあって、子どもが好きな要素がてんこ盛りの漫画です。うちの子も特に小五の次男は楽しんで読んでいます。
続編も
2014年からは続編となる『地獄先生ぬ〜べ〜NEO』が連載されています。たぬ〜べ〜と教師となった元教え子の稲葉郷子が活躍していますので、こちらもぜひ。