- お勧め度: ☆☆☆(卓球選手もそうでなくても)
- 対象年齢: 6歳以上(少年漫画としても楽しい)
- 初発表年: 2015年

作品紹介
記憶を失った少年・イチロー、そのイチローと2年前に再戦の約束をし、行方を追い続けたヨルゲン…。2人の少年の運命の再会をキッカケに、止まっていた“時間”が動き始める!!
世界最速の球技・卓球に青春を懸けた少年少女の物語が今、始まる!!
王道卓球漫画
2016年11月現在チャンピオンに連載中で、卓球部だった我が家の長男が最も薦める卓球漫画。隠れた才能を持っていた少年が、仲間とのふれあいや強敵とのバトル(卓球だけど)を通じて成長していくという、王道の少年漫画でもあります。

卓球を知らなくても大丈夫
卓球漫画といわれると、卓球を知っている人向けの漫画だと思われるかもしれませんが、上に書いたように、王道の少年漫画としても楽しめます。
卓球についても、作品の中で紹介しながらストーリーが進んでいくので、知識がゼロでもまったく問題ありません。というか、卓球を知らなくても、少年漫画として十分面白いです。
知っているともっと楽しめる
少年ラケットは卓球をよく知っている人なのか、よく調べている方が書かれているようで、登場人物の名前に有名卓球選手の名前が参考にされている他、卓球のウェアやラケットも実際に販売されているものが登場しているそう。(僕自身はそこまでわからないので、長男の受け売りですが)
そのため、卓球を知っている人なら、知らない人の何倍も楽しめる漫画だそうです。
うちの長男は、漫画の細かいところを一生懸命見て、「このラケットはこのマークがついているから何とかというメーカーの何とかというラケットだ!」と一人ニヤニヤしています。
リアルタイムで連載中の少年ラケット。このあと、どうなっていくのか楽しみです。