- お勧め度: ☆(アニメだけでも充分かも)
- 対象年齢: 6歳以上(小学校低学年から安心して読ませられる)
- 初発表年: 1969年

誰もが知ってるドラえもん
日本人なら誰もが知っているのではないでしょうか。僕も子どものころ、テレビアニメで見ていました。今も放送していますが...未だに新しい声には馴染めなかったりします。
実家に転がっていた何冊かを、里帰りから戻る都度、帰りの電車での子どもの暇つぶしのためにチョコチョコと持ち帰ってきました。基本的には一話完結なので、あまり集中力がなく、なかなか本を最後まで読むことができない小一長女でも読むことができています。
あらすじ
何をやらせてもまるで冴えない小学生の野比のび太。お正月をのんびりと過ごしていると、机の引出しが開いて中からネコ型ロボットのドラえもんと、のび太の孫の孫のセワシが未来から現れた。セワシの話によると、のび太は成人後も数々の不運に見舞われ、就職できずに起業したものの、その会社も倒産したため莫大(ばくだい)な借金が残り、子孫たちを困らせているという。セワシはそんな悲惨な未来を変えるために、ドラえもんをのび太の世話役として連れてきたのだった。
その後、ドラえもんとのび太は深い友情関係で結ばれることになる。ドラえもんがおなかの四次元ポケットから取り出す「ひみつ道具」は、のび太のさまざまな夢や願望を魔法のように叶えてくれる。近所に住む憧れの少女のしずかや、いじめっ子だが根は優しいスネ夫やジャイアンなどの友人たちも交えた日常の中で、のび太は道具に頼りがちになりながらも反省し学んでいき、彼が歩んでゆく未来は少しずつより良い方向へと変わってゆく。
誰かに頼ってもいいんじゃないかな
ドラえもんは、主人公ののび太が自分では何の努力もせずにすぐにドラえもんやその道具に頼ることが嫌いでした。特に長男は、親である僕の肩に力が入っていたこともあり「自分でがんばれ」と人に頼らずに生きることを強要しすぎ他という反省があります。
中一で長男がいじめにあったとき、そのためか誰かに相談することがなかなか相談ができずに苦労させてしまいました。
生き物にとって逃げることは戦略の一つ。逃げて誰かに頼ること、集団に頼ることも戦略の一つです。長男のいじめ事件をきっかけに、僕自身はドラえもんの世界を容認できるようになりました。
他にもいろいろ
- 君はこの先、何度も転ぶ。でもその度に立ちあがる強さも君は持っているんだ
- 障害があったらのりこえればいい! 道を選ぶという事は、必ずしも歩きやすい安全な道を選ぶって事じゃないんだぞ
- 人にできて、きみだけにできないことなんてことあるもんか
- 今の時代が気にいらないとこぼしてるだけじゃ何にもならない
- 悩んでいる暇に一つでもやりなよ
アニメと違って怖い話も
漫画版のドラえもんでは、アニメと違って怖い話や暗い話、不条理な話もちりばめられています。でも、それもまた人生。怖い話も含めて、やっぱり名作だと思います。
でも...アニメでも十分楽しめるし、全巻読むほどではないかなぁ。


